ガーデンマーケットには、春を感じる花苗がいっぱい! 2月3日(金)晴れ
チェリーブロッサムガーデン、ガーデンマーケットの松井です。今日は最近入荷した三種類の花苗をご紹介します。
■栄養系 宿根ネメシア
開花期が長く、良い香りのするゴマノハグサ科の宿根草です。咲き終わったら切り戻すことで、脇から次々と花芽が伸び、6月頃まで咲き続けます。この花は雨が当たるのを嫌がるので、直接雨の当たらない軒下などで管理することをお勧めします。梅雨以降は風通しの良い半日陰で夏越しも可能です。
■バラ咲き プリムラ・ジュリアン
花壇を彩る春の花と言えば、サクラソウ科のプリムラ・ジュリアンですが、今年のお勧めはこのバラ咲きタイプです。これはプリムラの育種家「遊花 金子氏」オリジナルの品種で、花色鮮やかでとても良い香りがします。5月頃まで次々とつぼみが顔を出しますので、咲き終えた花や枯れた下葉は早めに摘んであげてください。つぼみに十分な日光を当てることが、ジュリアンをたくさん咲かせるコツです。夏の蒸し暑さで枯れてしまうことが多いため、一般的には一年草と呼ばれています。
■ラナンキュラス 小春びより
寒い冬でも花を咲かせ、花立ちがとても良いキンポウゲ科のラナンキュラス。幾重にも重なった花びらは紙細工のように繊細です。寒さの厳しい時期は玄関先や日当たりの良い軒下などで管理してください。春にはひとまわり大きな花が咲き、5月頃まで楽しめます。梅雨前に球根を掘り出し、乾燥した冷暗所で保管します。11月頃植えると来年も楽しめますが、球根の扱いが難しいため、一般的には一年草と呼ばれています。
チェリーブロッサムガーデン、ガーデンマーケットでは、毎週土曜日に入荷したばかりの新しい花苗が並びます。皆様のご来店心よりお待ちしております。